アシストコンバージョンという言葉をご存知でしょうか?今回はGoogleアナリティクスのアシストコンバージョンについてその意味や、直接コンバージョンとの違いについて見ていきたいと思います。
アシストコンバージョンとは?
アシストコンバージョンとは、ユーザーがWeb広告からサイトに到達するも、一旦は離脱し、後に別の流入からコンバージョンに至った時に、前の広告の貢献度を評価する指標になります。
なんかややこしいですね。
簡単に言えば、コンバージョンはしなかったものの、後のコンバージョンに貢献しただろう広告の評価を表す指標のことになります。
最初の広告ではコンバージョンには至らなかったにしても、再度訪問してコンバージョンに至ったのは、最初の広告の貢献もあります。
その貢献度を測る指標がアシストコンバージョンになります。
再訪問する経緯については様々なものが想定されます。
たとえば、一度広告主のサイトを訪れたが、商品が高額だったため、検討のためにURLをブックマークしておき、いろいろ調べた後に、購入をする、といったことも多く発生します。
高額商材の場合は、アシストコンバージョンが重要な指標となる
上記の例のように、高額商材の場合は、ユーザーがサイトにアクセスしてそのまま購入に至る、といったケースは少なかったりします。
なぜならユーザーも一度は価格や内容を見て、他の製品などと比較検討をしたいからですね。
車などでも、購入店に行ってそのまま即決する人が少ないように、まずは検討する、というプロセスを踏む人がほとんどです。
似たような言葉にビュースルーコンバージョンというものがありますが、こちらもアシストコンバージョンと似たイメージで、コンバージョンに至る前の広告の間接的効果を表す指標となっています。
Googleアナリティクスでのアシストコンバージョンの見方
Googleアナリティクスでのアシストコンバージョンの見方は、以下のステップで見ることができます。
サイドバーの「コンバージョン」→「マルチチャンネル」→「アシストコンバージョン」
直接コンバージョンとは何が違うの?
直接コンバージョンとは、コンバージョンに直結する直前の広告の評価指標のことを言います。アシストコンバージョンは、直前より前のコンバージョンに至るまでにアシストした広告を評価する指標となります。
ぜひ参考にしてみてください。