検索・検索エンジンと言えば真っ先にくるのがGoogleでしょう。それとYahoo!も有名ですね。でも他にもまだまだあるんです。
あなたはいくつ知っていますか?
今回Google以外の検索エンジンについていくつか紹介してみたいと思います。
いわずと知れた検索最大手Googleです。世界シェアは92%以上、日本で言えば75%のシェアを占めます。ちなみにYahoo!JAPANの検索エンジンも、Googleからアルゴリズムの提供を受けて作られています。検索やSEOの理解は、まずはGoogleの理解から始まります。
Yahoo!
Yahoo!は日本国内においてとても利用者が多い検索エンジンになります。
ただし全世界で見れば、2%弱です。日本国内で見れば20%あります。Googleへのシェア移行により近年利用者は減りつつあります。
Bing
Bingとは、Microsoft社が提供する検索エンジンになります。
こちらのシェアは全世界で2%強、日本国内では4%弱、北米では6%弱のシェアを持っています。Bingでは「Bing web マスターツール」といったSEOツールを無料で提供しています。BingでSEO対策する場合には導入したりします。
NAVER
NAVERまとめ、など見たことがある人は多いのではないでしょうか。
NAVERは、韓国のNAVER社による検索エンジンです。韓国でのシェアは16%強とあり、韓国国内ではGoogleに次ぐシェアを持ちます。
Baidu
Baidu(百度)は中国で最も利用されている検索エンジンになります。中国ではシェアは80%以上になります。中国ではグレート・ファイアウォールが敷かれており、Googleも2010年に中国を撤退していることから、中国国内では圧倒的なシェアを持っています。
Yandex
Yandexとは、ロシアの検索エンジンになります。ロシアのシェアでは50%ほどのシェアを持っています。ロシアが商圏の場合などは、こちらの検索エンジン対策も欠かせません。
その他の検索サイトと特徴を紹介
その他にも検索サイト・エンジンはいくつもあります。
それぞれ特徴がありますので見ていきましょう。
goo(グー)
gooはNTTレゾナントが運営するポータルサイトになります。NTT系のプロバイダのポータルサイトなどは、このgooの検索エンジンや情報を利用していることが多いです。
OCN
OCNはNTTコミュニケーションズが運営するポータルサイトになります。
会員向けのコンテンツや、インターネットプロバイダの「OCN」と関するものが多いです。検索エンジンはgooのものを利用しています。
Biglobe(ビッグローブ)
Biglobeはビッグローブ株式会社が運営するポータルサイトになります。
BIGLOBEモバイルや光回線など、インターネット接続関連と関するサービスが主になっているのが特徴です。
Nifty(ニフティ)
Niftyはニフティ株式会社が運営するポータルサイトになります。
検索エンジンはyahooのシステムを使用しています。
livedoor(ライブドア)
livedoorは現在、LINE株式会社が運営するポータルサイトになります。ライブドアニュースや、ライブドアブログなどが有名ですね。韓国のNAVER社の子会社になります。検索エンジンはGoogleになります。
Excite(エキサイト)
エキサイト株式会社によって運営されるポータルサイトになります。ADSLやFTTHなど、ブロードバンド接続サービスと関する情報が多いのが特徴です。検索エンジンはYahooのYahoo Search Technology (YST) を使用しています。
All About
All Aboutは株式会社オールアバウトが運営する生活系の総合情報サイトになります。住宅や家計に関することなど、日常生活向けのノウハウや読み物が主になった特徴があります。
Fresh eye
Fresh eyeは、株式会社スカラコミュニケーションズが運営するポータルサイトになります。最新なフレッシュな情報を主にしているのが特徴です。NAVERの検索エンジンが使用されています。
検索エンジン・サイトのまとめ
如何でしたでしょうか?
普段はGoogleやYahooだけ、という人も多いと思いますが、検索エンジンの種類によって、適切な対策を講じることで最適なSEO対策を行うことができます。SEOの基本は検索エンジンのアルゴリズムを理解することにあります。
よければ今まで目にしていなかった検索エンジン・サイトを活用してみてはいかがでしょうか。